庭のシュロの皮の繊維を撚ってロープを作った。ポスト・アポカリプス時代にロープが入手できななった時に備える。
材料#
シュロの樹皮をナイフで切りながらむいていくことができる。 樹皮は再生するらしく、まるっと剥いてしまっても大丈夫らしい。
剥いた皮は繊維の塊で、水を吸わせると解いたり整形しやすくなる。
撚る#
水に浸したシュロの皮を細長く伸ばして撚っていく。足の指で端を掴んで固定し、両手を使って稲藁を撚る要領で縄にしていく。シュロの皮が足りなくなったら適当な量を編み込んでつなげていく。
繊維どうしが絡みやすいので比較的簡単に撚ることができると感じた。
30 分ほどで 1.5m のシュロ縄を作ることができた。太めに作ったので、体重 60kg の人間がぶら下がっても切れない。
採集が簡単で道具を使わず作れるので嬉しい。