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スマートロードスターのオイル交換

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DIY smartroadster オイル交換

スマートロードスターのオイル交換・オイルフィルター交換をDIY。


準備
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消耗品
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  • オイル 10W-40 3リットルくらい
  • オイルフィルター BOSCH P9127

必要な工具
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  • オイル吸引機
  • 27mmレンチ
  • オイル受け

Smart Roadster 2003 モデルのオイルパンにはドレンボルトがない。したがってオイルは上抜きするしかなく、オイル吸引機が必要。後続モデルにはドレンボルトあると言う。

また、オイルフィルターを挿入する樹脂製のソケットがあって、これを外すために27mmの巨大なレンチが必要になる。

オイルの吸い出し
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オイル吸引機を使ってレベルゲージの穴からオイルを吸い出す。オイル吸引機のノズルを差し込み陰圧をかけて吸引する。
想像だが、ノズルを差し込みすぎるとオイルパンの曲面に沿ってノズルが上を向き、油面から飛び出してオイルが吸えなくなるので、オイルの油面を想像しながらノズルを上下させて吸い出すのがコツだと思う。

上抜きでオイルを全部取り出すのは無理なのである程度は妥協する。

オイルフィルター交換
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マフラーの裏側にオイルフィルターソケットがあるので、27mmのレンチで回して外す。オイルフィルター部分のオイルは吸引機で吸い上げても抜けず、だらだら垂れてくるのでオイル受けで受ける。

ソケットの内部に爪があってオイルフィルターが固定されるようになっている。カチカチカチ、と3段階目まで押し込まないとフィルターソケットをセットできないので注意。ソケットにセットするOリングは替えがオイルフィルターに同梱されているので交換する。

オイル補充
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オイルは2リットルくらいまで入れて、あとはオイルレベルゲージをみながら適量になるまでゆっくり入れていくとよい。スペック上は2.4リットル入る。

メンテナンスインジケーターをリセット
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ディスプレイにメンテナンスインジケーターが表記されるようになっていたので、これをリセットする。

  1. キーを回してアクセサリー電源をオン
  2. ディスプレイの操作ボタンのうち、真ん中のボタン(ボタンA)を2回押す。すると表示がメンテナンスインジケーターになる
  3. キーを回して電源をオフ
  4. ディスプレイにメンテナンスインジケーターが表示されているうちに、ボタンAを押しながら再びキーを回してアクセサリー電源をオン。ボタンAは10秒くらい長押し

上記の手順でリセットされる。