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プラリペアでプラスチックの造形補修を試してみた

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DIY プラスチック 造形補修 smartroadster

プラスチックを補修できる プラリペアという製品を知ったので試してみた。
とりあえず、キーホルダー部分が折損した車の鍵を修理して使い方を習得してみる。


壊れた車の鍵はこんな感じ。これはスペアキーの方で、中古で車を購入した時からキーホルダーを通すリング部分が一部折れていている。

プラリペアのブラックと、 型取りくんという型をとるためのシリコン粘土を購入した。

型取りくんはお湯で加熱すると柔らかくなり冷えるとすぐ固まる性状で、繰り返し使えるらしい。パーツは左右で対象だったので、反対側で型をとってみた。

型を壊れた方のパーツにはめてプラリペアを流し込む。
プラリペアは粉(アクリル樹脂粉末)とそれを溶かし込む有機溶媒の液がセットになっていて、溶けて流動的になったアクリル樹脂を補修箇所に流し込んで造形し、補修するものらしい。
猛烈に揮発して臭いので換気をしっかりする方がよい。

基本的な使い方はメーカーが YouTube で解説している。ニードル法が基本らしい。

しばらくすると硬化するので、型取りくんを外してバリとりややすりがけをして完成。硬化後の強度は大きく、破損前と遜色ないように感じる。


プラリペアで簡単な造形補修ができた。
今回プラリペアを試したのは、車のボディのプラスチックパーツを補修するため。こちらは破損箇所が大きいので、もう少し何かでプラリペアの扱いに習熟したい。